頭皮マッサージは血行促進や汚れ除去するために効果的ですが、やりすぎはよくありません。
そこで、なぜ頭皮マッサージのやりすぎはダメなのかということや、薄毛に悩まされていた僕の髪が戻ったオリジナルの方法までご紹介します。
ちなみに僕の親は美容師ですので、知識が豊富な方だと思います。また、家族で薄毛やハゲの人はおりませんので、これからお伝えする方法を試してみる価値ありです。
特に抜け毛や薄毛で悩んでいる方、効果的な頭皮マッサージをしてみたい方に読んでいただきたい内容です。
頭皮マッサージのやりすぎは危険?
髪の毛や頭皮に付着したフケやベタついた皮脂汚れを取り除くために、シャンプーとセットで頭皮マッサージされている人が多くいると思います。
しかし、頭皮マッサージのやりすぎは良くありません。
過度な食事と一緒で、頭皮マッサージもやりすぎは良くないのです。
間違った頭皮マッサージをしてしまうと、頭皮にキズ付けてしまうだけでなく健康な髪の毛にもダメージを与えてしまって抜け毛を増やしてしまう可能性があるからです。
間違った頭皮マッサージの方法
頭皮マッサージはシャンプーを付けて適当にマッサージすればいい訳ではありません。マッサージのやりすぎもよくありませんが、やらなすぎもよくありません。
間違った頭皮マッサージは逆効果にもなりかねなかったり、マッサージをすればするほど悪循環となるケースも考えられるのです。
そこで、髪がよみがえった僕が考えた、間違った頭皮マッサージを3つご案内します。
爪を立てて頭皮のマッサージしないこと
爪を立ててシャンプーや頭皮マッサージをしてしまうと、頭皮に傷を付けてしまうことになります。
特に男性で爪を立ててゴシゴシ洗う人が多く見受けられますが、よくありません。車を洗車する時にボディへ爪を立てて洗うとキズが付いてしまうように、頭皮は非常にデリケートなのです。
キズが付いてしまうと抜け毛の原因にもなりかねないようですので、絶対に爪を立てずに指の腹で頭皮マッサージするように心がけてみましょう。
ちなみに僕は指の腹で頭皮が2センチ動く程度にマッサージをしています。
強くマッサージしないこと
皮脂汚れやフケ、髪のベタ付きを除去するために、強く頭皮マッサージする人がいますが、これも間違いです。
僕も汚れが酷いときは強めに頭皮マッサージしていましたが、キズを付けてしまったり頭皮に負担となるため逆効果となってしまったようです。
それに強く頭皮マッサージをしてしまうと、毛穴から余分に頭皮が放出されてしまって悪循環になるのだそう。
僕はそれを耳にしてから、強くマッサージするのは止めて硬めの桃をマッサージする程度に優しく行っています。もし、フケや皮脂汚れが取れない場合には、立て続けて2回シャンプーをするようにしています。
頭皮マッサージを短時間で終わらせてしまうこと
頭皮マッサージをするときの多くは入浴時間だと思いますが、烏の行水のようにシャンプーからすすぎまで短時間で終わってしまっている人も間違いです。
頭皮マッサージは血行促進効果もあるため、短時間では効果を得られることは少ない事と思います。
そこで、頭をブロック分けしてマッサージするように心がけてみましょう。
僕の頭皮マッサージの順番は、「左耳周り→後頭部→右耳周り→つむじ周り→前髪」というようにマッサージされていない箇所が無いように順番でしていて、1分以上は頭皮マッサージをしています。
髪が蘇った3つの方法
ここまで、間違った頭皮マッサージについてご紹介してきましたが、いくつか当てはまっている人は今日からでも改善するようにしてみてください。
さて、ここからは僕の髪の毛が戻った方法についてご紹介していきます。
数年前、シャンプーをするたびに抜け毛が酷くなっていくことがありました。その時、僕の年齢は20代後半。
シャンプーするたびに「今日はあまり抜けないで欲しい」と願いながら洗髪していました。
しかし、抜け毛はひどくなる一方。
しだいに手のひらサイズで前髪が薄くなっていくのが鏡を見ただけで分かるほどでした。その当時の写真を見ていただきたかったのですが、あまりにショックが大きすぎて写真すら撮影していませんでしたので記録に残っていないのが残念です。
どちらかというと僕は男性ホルモンも多く、身体のムダ毛は多い方です。そしてヒゲも濃いw
そんな男性ホルモンが多い人に限って、薄毛の人が多いんですよね。
僕は薄毛が進行してしまわないように低コストでも可能な、あらゆる手段をしました。そんな方法の中から、特に効果的だった3つの方法をご紹介します。
丁寧に頭皮マッサージ
まず、初めに取り掛かったのは、頭皮マッサージの方法を変えました。
薄毛や抜け毛に悩む前までは、1分以内にシャンプーが終わるくらいの秒速でした。しかし、これでは十分洗えていないと思い、「湯洗い1分→シャンプー2分→すすぎ2分」の合計5分を髪の毛に使うようにしました。
湯洗いは、一日の汚れを髪の毛と毛穴から流すようにシャワーしながら、指の腹で優しく洗います。この湯洗いに費やす時間によって、シャンプーの泡立ち具合に変化がありましたので、丁寧に洗うようにしてみてください。
次にシャンプーです。
シャンプーは手のひらにとって馴染ませます。それから髪の毛や頭皮マッサージをします。
髪の毛はゴシゴシ洗うとキューティクルが剥がれてしまうと、テレビで見かけた専門家も言っていたので、優しく洗います。
頭皮マッサージは、2センチ程度の頭皮が動くくらいの強さで全体にします。
次にすすぎもシャワーを使って髪の毛だけでなく、頭皮や毛穴のシャンプーも流します。僕が抜け毛で悩んでいた時には、短時間でしたのですすぎもできていなかったように思います。
シャンプーが残ってしまうと痒みの原因や湿疹にもなってしまう事がありますので、片手はシャワー、もう片手を使って毛穴や頭皮のシャンプーが流れるようにしてみましょう。
炭酸水でマッサージ
次に良かったのは、炭酸水を使ったマッサージでした。
僕が使った炭酸水は、コンビニなどで販売されている500mlペットボトルに入ったタイプです。その炭酸水を湯洗いの時に使いました。
使う量は1回の湯洗いで500mlです。
炭酸水は毛穴や皮脂の汚れをスッキリしてくれるとテレビや雑誌で話題になっていたので、僕も使ってみたのです。
実際に使ってみると、気持ちよくて毛穴の汚れが除去されるようでした。
使い始めは冷たさや炭酸の泡に慣れませんでしたが、しだいに使い続けていくと炭酸のシュワシュワした感覚がすーごく気持ちよくて、気づいたときには炭酸水を箱買いするほどでしたw
特に暑い季節になると頭皮のニオイも気になると思いますが、炭酸を使ったことで脂臭いも軽減されたようです。
育毛シャンプーを使用
そして、シャンプーも変えました。
薄毛や抜け毛に悩む前は、ドラッグストアで販売されている数百円程度のシャンプーでした。そのころは泡立てばなんでもいいというくらい、気にしていませんでした。
しかし、悩み始めてからはシャンプーにも気を遣うようになってきて、育毛シャンプーを使うようにしました。
育毛シャンプーは価格も高く「もし、効果が無かったらどうしよう」という不安でしたが、使ってみなきゃ分からない!という考えに変えて、まずは1本購入して試してみたのです。
育毛シャンプーはクセのある臭いがあって、周囲からも育毛シャンプー使っているんじゃない?って思われてしまうかもという考えがありましたが、実際に使ってみるとそんなことはありませんでした。
僕が使ったのは男性用の育毛シャンプーでしたが、スッキリした男性っぽい香りで好感が持てました。泡立ちが良いだけでなく、泡切れも素晴らしかったです。
本当、このシャンプーで効果あるのかな?って、もしかしたら騙されたかもと一瞬思いましたが、シャンプーを1本使い終わると、抜け毛や薄毛が気にならなくなっていてビックリでした。
頭皮マッサージのやりすぎに注意
僕はこれまでに薄毛や抜け毛の悩みがあり仕事に集中できない期間があり、非常に困りました。
しかし、今では解決することができています。もし、薄毛や抜け毛で悩んでいる方は、まずは頭皮マッサージを改善して、植物と同じように毛髪が育ちやすい環境に整えていくようにしてみましょう。マッサージのやりすぎは禁物です。