こんにちは、流行モノが気になってしまうこーやんです。
今回は世間でも話題になっている新型コロナウイルスについて話したいと思います。
実はこーやん、新型コロナウイルスに感染してしまいました。今でも病室のベッド上から記事を書いています。
そこで今回は、僕の体験談を基に感染ルートや新型コロナウイルスから守る方法についてご紹介していきます。
新型コロナウイルスとは?
新型コロナウイルスは風邪にも似た症状で混乱になっているのが現状です。
僕も感染した時には、風邪であって欲しいと願っていましたが、見事に新型コロナウイルスに感染してしまいました・・。
新型コロナウイルスとは、中国の武漢市発症のウイルスで世界でも猛威をふるっています。主な症状は、咳やくしゃみ、発熱が多く風邪に非常に似ています。
僕も発症は咳から始まってしまい、1週間の発熱に悩まされました。
僕は30代の男性で肺気胸などの手術を5年ほど前にしている経験があります。
新型コロナウイルスの対策
僕は人口数千人規模の田舎町に住んでいます。周囲の新型コロナウイルスへはマスク対策をしている程度で、どこかに「まだ大丈夫でしょ?」という気持ちの人が多いように感じています。
僕自身の新型コロナウイルスへの対策は、打合せなどで帰宅したらシャワーを浴びたり、手洗いうがいを徹底していました。もちろん、打合せ中はマスク着用です。
打合せ用バッグの中にもアルコール除菌を入れて持ち歩いているくらい徹底していました。そして感染防止のためにも移動は車を多く利用していました。
そんな対策をしていても僕は新型コロナウイルスに感染してしまいました。
新型コロナウイルスに感染するまで
感染ルートはあくまでも憶測になります。
4月6日(月)にお客様から呼ばれた僕は、車で20分ほどのところに向かいました。そこでは、マスク着用で30分ほどお客様と話をしていました。すぐに帰る予定でしたので立ちながらレジスター付近で話していました。
そして帰り際に自粛の影響でアウトドアにハマっていることを話しました。そこで、そのお店で販売されていたマドラーを購入して帰りました。その時の会話はこんな感じです。
僕「最近、アウトドアにハマっていてそこでマドラーを使いたいのですが在庫ありますか?」
店員「あーあれね。ありますよ~。えーっと、これこれ。」
そのマドラーは透明フイルムに入れられて販売されている商品で1つ購入して帰ることにしました。
そのマドラーがとんでもないことになるとは知らずに・・・。
コーヒーにマドラーを使用しました
帰宅後にすぐうがい手洗いをしました。
スーツだったのですぐに着替えもしました。打合せも終わって帰宅した時間は昼前だったので購入したマドラーは食卓の上に置いて食事をしました。
食事も終えて、食後の休憩するためにコーヒーを飲むことにしました。子供は幼いためコーヒーはを飲めないですし、妻も妊娠中のためコーヒーは僕だけです。
コーヒーに砂糖を入れて、さっきの打合せで買ってきたマドラーを使うことにしました。
マドラーは透明フイルムに入っていたので、袋から取り出して使いました。その時の味は全く変わらず、おいしく飲むことができました。
しかし、この透明フイルムに新型コロナウイルスが付着していた可能性がありました。
新型コロナウイルスが発症するまで
新型コロナウイルスの影響もあるため、極力打合せをしないようにしていました。
しかし、体調がおかしくなったのは4月9日(木)、前回の打合せ日から3日後だったのです。
この日もいつもと変わらずに自宅で作業をしていたところ、急に咳が止まらなくなってきました。仕事にも集中できなくなるレベルで咳が止まりませんでした。
この時には新型コロナウイルスとは思わずに、のど飴で対応していました。
翌日の4月10日(金)になっても咳は止まらず、さらに関節が痛くなってきました。
さらに夕方になると寒気もしてきたので、市販の風邪薬を服用しました。僕は通常の風邪だった場合、風邪薬を服用すれば翌日には治っていることがほとんどでしたので、「いつもの風邪だろう」という気持ちでいました。
4月11日(土)、朝になっても風邪の症状は治まることはありませんでした。この時の体温は、38.4度。
いつもの風邪とは違うと感じていました。そこで保健所に電話したところ、まずは病院に行ってほしいということだったので、かかりつけの病院に向かいました。
発熱があると病院に伝えたところ、車にずっといた状態で診察や処方薬を出してくれました。診断結果は風邪だろうと・・・。
このくらいから食事の味覚がありませんでした。お粥を食べても梅を食べても味がしません。
4月12日(日)、昼になると36.4度まで下がりましたが僕の平熱は35.8度なので下がり切りません。
2時間おきに熱が上がったり、下がったりの繰り返しでした。36.4度と39.5度の間を繰り返しになっていて、自分でも体温が上がる時や下がる時が分かるほど感じることができました。
この時から「もしかしたら新型コロナウイルスかもしれない」という気持ちになって、妻や子供とも離れて生活することにしました。
就寝はもちろん、食事も僕だけ部屋で食べるようにしました。
僕が部屋から出るのは、トイレとシャワーだけで、それ以外は部屋に篭って生活していました。
4月13日(月)、胸の苦しさやノドの乾きを感じました。今になって思い返すとたぶんこの時は脱水症状になりかけていた可能性が考えられます。ノドの乾きが酷かったので水を飲みました。
味覚が感じないのでジュースよりも水が一番おいしく感じます。
発熱があると、尋常じゃない汗も出てきました。体のだるさなどから「このまま死んじゃうかもしれない」このようなことが頭をよぎりました。
4月14日(火)、発熱から今日で3日です。
病院で診てもらった時に発熱が3日経過しても下がらなかったら保健所に問い合わせる旨を聞いていたので、保健所に連絡しました。
保健所に問い合わせしたところ、保健所指定の病院に行って検査するように言われたため、妻の運転で病院に向かいました。
車内も密になりやすい部分だったので、窓を開けて換気を良くしながら自宅から15分の病院に向かいました。
そこで待っていると、防護服を着た看護師に呼ばれて病院内に向かいました。
そこでは先生による診察や、インフルエンザの検査、PCR検査をしました。
インフルエンザの結果はすぐにわかって陰性・・・。PCR検査は夕方または翌日に結果が分かるということでしたので、まずは自宅に帰りました。
PCR検査は鼻の奥深くまで検査棒を入れますが、苦しいとかそんなことは言ってられません。検査ができない場所も増えているということも聞いていたので、検査ができるだけでも幸せです。
自宅で待機していると当日の夕方に連絡がきました。
結果は・・・陽性でした。
なんで僕が陽性?こんなに気を付けていたのにって思いましたが入院して治療する以外に選択肢はありませんでした。
新型コロナウイルスで入院
入院は翌日に保健所が手配してくれた病院に向かうことになりました。
移動も感染防止のため保健所が自宅から病院まで運んでくれました。自宅から1時間半はかかったと思います。
ようやく指定の病院に到着しました。
入口も玄関から入れません。看護師誘導の元、建物には触れずに入りました。
入って直後に肺炎の検査でCT撮影をしました。感染者専用のCTで撮影をしてから病室に入りました。病室に入っていると、熱が上がってくるのが分かりました。
そしてしばらくしていると先生がやってきて「CTの結果、左に3か所右に1ケ所の肺炎がある」という結果でした。
熱が下がれば治ると思っていた僕でしたが、まさか肺炎までなっていたとは予想以上でした。
しかし、治すしか方法はありません。
入院してからも発熱は続いて、11日から18日の1週間は発熱がありましたが、今ではこのように記事を書けるまでになっています。
息苦しさも少なくなってきているので、おそらく肺炎も改善されていると思います。
この記事で何を伝えたかったというと、身近に新型コロナウイルスは迫ってきています。しかし、未然に防ぐこともできるとも思っています。
僕の場合はマドラーの包装フイルムに付着していたと推測していますが、もし開封前にアルコール除菌していれば・・入院することはおそらく無かったでしょう。
スーパーで販売されているパンやお惣菜、食卓に並べられるふりかけや味付け海苔などいろんな人が触れた商品はアルコール除菌するだけで、防げると思っています。
パンは開封してからお皿に乗せてから手洗いして食べれば感染リスクは減ります。
食卓に並べられる味付け海苔やふりかけなど外装をアルコール除菌するだけで感染しにくくなります。
普段、スーパーで買い物しているお客の中にも無症状の人は潜んでいると思っています。もうそこまで迫ってきていると思います。
そうじゃないと旅行や県外に出かけていない僕でさえも感染する意味が分かりません。
このように身の回り食事中に触れる部分はアルコール除菌を徹底することをおすすめします。
今、僕は改善方向に向かっていますが、入院中です。
病院内の防護服も少なくなってきたそうで、オンラインによる診察も増えてきました。
医療関係者も助けたい!そして、この記事を読んでいただいた方の健康を願っています。
一人でも多くの感染者が増えませんように・・・。
新型コロナウイルスへの質問も別記事でまとめていますので、そちらもご覧ください。